LOVE JUNK

Vol.6 恐怖のランチタイム

 女性にとって昼休みというのは、ひじょうに大きな意味をもつ。いままでいろいろなところで働いてきたけど、そこでうまくやっていけるかどうか、昼休みにかかっていると言っても過言ではないとわたしは思っている。

 いちばん辛いのが、個人行動を許してくれないところ。つまり「お昼はみんなで!」というところ。なんで毎日、同じメンバーで同じモノ食べなきゃならんのよ? もともと団体行動が苦手でワガママなのせいもあるけど、それは仲のいい人でも同じだし、ルイトモなのかわたしのまわりはそういうタイプが多い。

 不思議なのは、ひとりで食べていると「村八分にされている」だの、「何かあった?」、「コミュニケーションがとれない人間」などと思う人。ぎゃくに「ひとりで食べるのはぜったいにイヤ」と思う人がいること。男性のなかにも「女の子はそういうもの」だと思っている人が結構いるから厄介なのです。おしゃべりを楽しみたい日もあるし、ひとりで本を読みたい日もある。わたしの場合、たいてい寝不足で昼寝がしたいだけなんだけど。

 以前、毎日昼休み中、ず〜っと携帯をいじっている人がいて、ちょっぴり不愉快な気分だった。彼女から「お昼、いっしょに食べよう」って言ってきたのに。ほかにも数人いたのだけれど、話しの輪にまったく入ってこない。わざわざみんなと同じテーブルについて、本を読もうが昼寝をしようが携帯をいじろうが「自由じゃない!」と言われればそうなのかもしれないけど、内心(それならひとりでも…)と思う。きっと「ひとりで食べるのはぜったいイヤ」というタイプ? う〜ん、理解不可能。

 けどね〜、わたしもおとなになりました。そのくらいでクビになるなら付き合いますよ(3回に1回くらいはね)。あっ、そこのあなた、「そんなことあるわけないじゃない!」と嘲笑しているでしょ? 経験者は語るのであります。「クビになった理由は、ほかにもあるでしょ!」という声がどこからか聞こえてきそうですが、だれがなんと言おうとランチタイムは恐怖なのです。

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